FC東京 vs 大宮アルディージャ

 必死に攻めていて、選手からも「勝ちたい」という気持ちは伝わってくる。しかし、点が入らない。そのうち相手に1点取られて、慌てているうちに追加点を取られて負ける。東京が点を取ったと思えば、あっさりと取り返される。慌てているうちに追加点を取られる。追いつこうにも追いつけない。
 ・・・この一ヶ月の、私が見た東京の試合は、この繰り返しでした。
 後半ロスタイムに追いつかれた時、東京の選手が倒れこんでいたり、ゲーム終了後に石川が、これ以上はないくらいに悔しがっているところを見て、本当にいたたまれなくなって、すぐに席を立ちました。見ていられなかったです。
 今日の慰めとしては、勝点を「1」取れたことでしょう。試合内容も勝利に値していたかといわれれば正直、疑問ですし、仮にこのゲーム内容で勝てていたとしても、次節から破竹の快進撃といくとは思えないからです。なら、どうすればいいのか?監督が変わっても状況が変わるとは考えにくいですし、補強といってもサカつくのように簡単にはいきません。
 結局は、
 「絶対に道は間違っていない」そう信じているしかないのですね。