FC東京 vs 柏レイソル

 この数ヶ月の間、東京の試合はリーグ戦とナビスコ、ホームとアウェイの関わらず観戦した。その試合の多くで感じたのは、何ともいえない歯痒さ。
 それなりの力があるはずのチームが無様に負けるのを見る気持ち…。数年前からの負の連鎖を断ち切れないでいる状況。本当に凹む。強いチームになってくれるはずという淡い期待は裏切られ、たまに勝てた試合でも素直に喜べなくなってしまった。
 今日の柏戦、選手の気持ちが見えていた。それは認める。だけど、そんなことは当り前のことであって評価すること自体が選手(チーム)に失礼だ。プロのスポーツなら素晴らしい内容の試合で勝つ。それが義務のはずだ。それを好きなチームがやってみせることで、私は満足できる。それを見るために味スタや他チームのスタジアムへ足を運ぶのだ。
 自分にとって東京に望むのは、これだけだ。別にJ1でもJ2でもいい。今いる選手達でなくてもいい。私は待つ。本当に耐えられなくなるまで。