FC東京 vs ガンバ大阪

 ナビスコ杯準々決勝。時おり激しくなる雨と雷光が閃く中でのゲーム。前半は予想どおりというかガンバの攻めに翻弄されていました。特にゴール近くのパス交換は見事だったと思います。また雨という状況を差し引いても東京の方が守備のミスは多くて、案の定、先制されてしまいました。そのまま前半が終わるかというところでPKで同点にできたのが、ゲームの流れを東京に呼び込むことになったと思います。
 後半はガンバの守りが後手にまわることが多くなり、東京がチャンスを作れるシーンが多くなってきました。阿部の投入できっちり勝ち越し、梶山の超テクニカルシュート、ガンバDF棒立ちのジャーンの得点と3点獲得。攻めすぎてガンバのカウンターを受けるシーンもありましたが何とか凌いで、2年前の借りを返せたという結果になりました。
 準決勝に進めたことと同じくらい、これだけ若いメンバーで結果を出せたということは収穫だったと思います。ほんとに道は間違っていないですよ。