セレッソ大阪 vs FC東京

 2005年シーズンの最終節。相手は勝てば優勝というセレッソ大阪。ほぼ満員の長居スタジアムでの観戦。私の周囲の席の人も当然ながらセレッソの応援をしていたのですが・・・。
 攻撃についてはベストメンバーがいないチーム相手に終始、先手を取った展開。なおかつPKまでもらえるという内容なのに勝ちきれなかったセレッソ。こういう結果は仕方ないのかなと思う同時に「安心感」を覚えました。もっとはっきり言えば「セレッソが優勝という結果は、何か釈然としない。」
 例えば「点を取られても、それ以上に点を取って勝ってきたチーム」と「組織的なサッカーで負けないサッカーをしたチーム」の2チームがあって、同勝点だった場合「点を取って勝ってきたチーム」が優勝という方が納得できるような気が個人的にはするのです。相手から、より多く点を取って勝ってきたチームが栄冠を頂くべきではないのかと私は考えます。
 それはとにかく、優勝がかかった相手であっても最後まで手を抜かずに攻め、守った東京の選手達に私は感動しました。このチームが好きで良かった。そう感じたゲームでした。