アルビレックス新潟 vs FC東京

 この季節の新潟はきっと寒いのだろうと思っていたが、風が強いものの、そこそこ暖かくていい気候。新潟の常食イタリアンを食しつつ観戦する。
 一言でいって「パスサッカー」のマイナス面がもろに出た試合だと思った。悪い時のヴェルディと一緒でパスを回すだけで展開が無い。無駄なことしているうちに相手が詰めてきて、慌ててパスして、それがミスになる。まさに悪循環。
 東京の性質と、今、目指しているサッカーの性質上いずれこんな試合するだろうと思っていたので結果は仕方ないかとも思う。問題はチャレンジしてするミス以外の凡ミスが多すぎたこと。
 2点目なんか言い訳できないミスだし、これ以外でも理解できないようなミスが多かった。隣に座っていた東京のサポらしき人は、前半から連発するミスを笑って見ていたが、こんなこと許していいものではない。
 ・・・終わったことだから切り替えるしかないんだけれど。こういうことの積み重ねで東京は、選手は強くなっていく、そう思っていこうかと。負けるなら力を出しきって負けてください。