『マタアイマショウ』

 つらかった2006年のFC東京を自分なりに振り返ってみようと思う。
 初の外国人監督ガーロを招聘したものの、途中解任。その後、倉又監督を後任にして最終順位が13位。順位としては過去最低。それより失点が65というのが厳しい。それなりに得点力はあったのに、これでは勝てる試合も勝てない。
 去年と同じように連敗をして降格するかもしれないという不安を抱かせる展開。何も成長していないか・・・と暗澹たる気持ちになる一方で、終盤の試合で見せた粘り腰など、新たな(小さな)希望も感じた。
 今年の東京を語る言葉は少ない。出来るなら、来年は浮かれた気分の総括をさせてほしいと思う。